準備運動をする
基本的なことですが、海に入る前には準備運動をすることが大切です。屈伸運動、アキレス腱伸ばしくらいはぜひ行いましょう。また思いのほか海水温が低い場合もありますので、水温を確認することも大切です。
遊泳区間を守る
海水浴場によっては遊泳区間を定めていることがあります。遊泳区間を定めるのは、遊泳者とサーファーや水上バイクなどのマリンスポーツをする人たちの棲み分けを行い、双方が気兼ねなく海を楽しめるようにするためです。私たちライフセーバーがパトロールする区間を明確にする意味も含んでいます。ライフセーバーの目が届く範囲で遊泳して欲しいな、と思います。
熱中症に気をつける
自分では気がつかないうちに進行し、急にパタッといってしまうため注意が必要です。小さなお子様や高齢者の方は特に注意が必要です。海にいると汗をかいていることに気づきにくいですし、海は暑いため日陰にいてもなることがあります。予防としてこまめに水分補給を行うことが重要です。
アルコールを飲んだら海には入らない
炎天下の浜辺でビールを飲むことはたしかにかなり楽しいですが、飲酒した状態で海に入ることは絶対にダメです! 苦しい思いをしたらせっかくの思い出も台無しになってしまいます。
おすすめは夜のビーチで星空を眺めながらの乾杯です。波音が自然のBGMで、砂浜を吹く風は昼間と違ってほんのり冷たくて、1日の疲れも吹っ飛ぶこと請け合いです♪
「助けてサイン」 = “片手を大きく振る”
万が一、海で助けが必要となったとき(なりそうなとき)は「片手を頭上で大きく左右に振る」ようにしてください。これが「助けてサイン」です。自分自身に助けが必要なときはもちろん、助けを必要としている人が近くにいたら、すぐに「助けてサイン」でライフセーバーを呼んでください! また「助けてサイン」を出している人がいればすぐに最寄のライフセーバーに知らせてください!
助けてサインを知っていますか? | 【公式】JLA https://jla-lifesaving.or.jp/watersafety/helpsignal/
素敵な思い出をお持ち帰りいただくために、ご協力よろしくお願いします!